Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

5月1日背後の確認

 

コンセプト

背後の確認

 

 

アップ

体幹、股関節、コーディネーショントレーニン

 

 

セッション1

4×2ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

レポート

通常のポゼッションにコンセプトとなる背後の確認を行うための認知のタイミングを盛り込んだトレーニングでした。

全ての選手が、良いタイミングでボールから目を離し、認知を行うことができていました。

ただコンセプトとは別の技術的な問題があり、ボールを失うことが多かったですね。

サポートの判断はとても良かったと思います。

 

 

セッション2

3×3ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

レポート

セッション1で行った認知のタイミングを下に、背後の確認を行うトレーニングでした。

多くの選手が背後の確認を行い、適切なコントロールオリエンタードでボールを逃がすことが出来ていました。

もちろん背後の確認を出来ていない時もあり、やはりそういう時は、コントロールが自分本位となり、相手にボールを奪われることに繋がっていました。

背後の確認ができるように無意識でできるようになるまで、しっかりと意識していきましょう。

 

 

セッション3

3×2

3×3オレアーダ

目的、課題、制限あり

 

レポート

より実践的に背後の確認をするトレーニングで、その他にも攻守の切替やオリエンタード、リレーショナルなプレー、動き出すタイミング等、多くの技術習得の詰まったトレーニングでした。

視野を確保するためのポジショニングやその時の背後の確認など多くの課題を抱えていましたので、違うオプションを提示し、オリエンタードの取り方や攻撃のオプションを修正していきました。

攻撃のオプションが数種類となり、どれを選択するのかをディフェンス側に突き付けて、優位に前進することができるようになりました。

コンセプトとなる背後の確認もしっかりと出来ていました。

 

 

セッション4

ゲーム

 

レポート

今回のゲームは、守備側のフォーメーションを固定し、システム自体は各チームに考えてもらいました。

また攻撃側のフォーメーションは2つ指定し、それぞれでディフェンスを攻略するように各チームでシステムを考えてもらいました。

攻撃の二つのフォーメーションは、それぞれディフェンスとのかみ合わせが別物となり、プレーの考え方自体が違ってきます。

それらの構造をとらえたプレーの選択をコントロールできるようになっていきましょう。

 

今回のコンセプトの背後の確認やそれに付随する認知のタイミングは、実際のゲームになると出来ている選手と足りていない選手と出てきています。

無意識でできるように意識していきましょう。

 

課題としては、数的同数でAZに入った時のプレーの優先順位を考えていきましょう。

 

今日も選手たちの頑張りで良いトレーニング環境になりました。

ありがとうございました。